朱椿粋 東京個展 2026
2026年11月21日(土)~23日(月)の3日間、東京・市ヶ谷にて「朱椿粋 東京個展 2026」を開催いたします。
今回のテーマは、「極」
皆様に支えていただきながら五年の歳月をかけ、
職人達と共に、書き心地、機能、美しさ
そのすべてを追い求めてきた朱椿粋のペン金具が、ようやく一つの形になりました。
今回の東京個展は、その新しいペン金具を皆様に初めてご覧いただくお披露目の場でもあります。
朱椿粋がこれまで積み重ねてきたもの、そしてこれから目指していくものを、実際に手に取って感じていただける3日間にしたいと考えております。
現在も準備を進めている段階のため、開催内容・時間・出品方法等、全ての内容はご予約開始までに変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
開催日時
日程 販売スペース 交流スペース
11月21日(土曜日)販売スペース 13時~19時・交流スペース 14時~17時
11月22日(日曜日)販売スペース 9時~20時 ・交流スペース10時~17時
11月23日(月曜日)販売スペース 9時~17時 ・交流スペース10時~16時
本イベントは完全予約制となります。
・ご予約のないお客様はご入場いただけません。
・交流スペースにつきましても、ご予約の方のみご利用いただけます。
※交流スペースの開放時間内であれば、ご予約日や予約時間にかかわらずご参加いただけます。
※作品によっては3日間に分けて出品するペンもございます。
会場
ビジョンセンター市ヶ谷
2階 202室・203室
地下鉄市ヶ谷駅(A2出口)直結の地下1階の入場口からのご入場となります。
〒102-0074
東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル
※当日のチェックインは3階となります。
※施設への詳しい入場方法につきましては、11月に入りましたら改めてご案内いたします。
募集人数と時間
3日間 合計132名様
11月21日(土曜日)/30名
13時~13時45分 6名
15時~15時45分 6名
16時~16時45分 6名
17時~17時45分 6名
18時~18時45分 6名
11月22日(日曜日)/60名
9時~9時45分 6名
10時~10時45分 6名
11時~11時45分 6名
13時~13時45分 6名
14時~14時45分 6名
15時~15時45分 6名
16時~16時45分 6名
17時~17時45分 6名
18時~18時45分 6名
19時~19時45分 6名
11月23日(月曜日)/42名
9時~9時45分 6名
10時~10時45分 6名
11時~11時45分 6名
13時~13時45分 6名
14時~14時45分 6名
15時~15時45分 6名
16時~16時45分 6名
ご予約受について
今回は、チケット予約サービス TIGET(チゲット) にてご予約を承ります。
予約ページ
※ご予約にはTIGETへの事前の会員登録が必要です。
※パソコンからもご予約いただけます。
【ご予約に関する重要なお願い】
より多くのお客様にご来場いただけるよう、ご予約は11月21日(土)〜23日(月・祝)の3日間を通して、お一人様1枠・1枚限りとさせていただきます。
同一アカウントによる複数のご予約は、日時・時間帯が異なる場合も含めて禁止といたします。
2枚以上のご予約が確認された場合は、最初のご予約を含め、すべてのご予約を無効とさせていただきます。
1枠のみを残す対応もいたしかねますので、ご予約の際は十分にご注意ください。
一人でも多くのお客様に作品をご覧いただくため、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
※チケットをお持ちでない方の付き添いは、ご家族1名様までとさせていただきます。複数名でお越しの場合、その他の方には控室でお待ちいただきます。
※弊社にて転売目的でのお申し込みと判断した場合は、誠に恐れ入りますがご予約をキャンセルさせていただく場合がございます。
予約受付期間
2026年10月21日(水曜日)21時 ~ 11月11日(水曜日)11時
※各時間帯が定員に達した場合は、受付期間中であってもご予約を締め切らせていただきます。
イベント内容 ※10月13日現在の状況

今回は遠征イベントとなるため、写真のようにペンを箱に入れた状態で並べて出品いたします。
・木軸ペンの金具色変更およびボールペンの芯径変更は承っておりません。
・箱での展示出品のため、ペンシース柄をお選びいただくことはできません。
・全て新金具での出品となります。
・彩シリーズ・粋・妙・付属金具・旧クリップ&リングセットなどの出品はありません。
・一部商品につきましては、購入本数に制限を設けています。
・すべて一点一点手作りのため、数に限りがございます。在庫がなくなる場合がございますので、あらかじめご了承いただけましたら幸いです。
※今現在の内容で完成していないペンが多くあります。
①煌シリーズ・チタンペン「浅霧(あさぎり)」

今回、朱椿粋として初めて「チタン」という素材に挑戦し、金属ペンを制作しました。
金属加工の職人が持てる技術を尽くし、一本一本精密に削り出したチタンに、長年の研究によって培われた金属表面処理の技術を重ねることで、チタンという素材に秘められた美しい艶消しの色彩を引き出しました。
職人の手が生み出す精緻な造形と、科学の力によって生まれる繊細な輝き
異なる分野の技術と情熱が一つになり、これまでの朱椿粋にはなかった、新たな美しさへと辿り着きました。
金属を削る技と、金属の可能性を引き出す技
その二つが出会うことで生まれたペンです。
②火雷木(ほのいかづちのこ)摺り国産透漆ペン

このペンに使用しております樹は、奈良県葛城市の地にて、二千年以上前より火雷大神と天香山命の二柱を主祭神としてお祀りされている葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかづちじんじゃ)の境内で育った樫の木でございます。
約五年前、倒木の恐れがあったことから伐採され、その一部が大切に保管されておりましたが、このたびご縁を賜りました。
木を詳しく拝見いたしましたところ、雷に打たれ内部が燃えた跡がはっきりと残されておりました。
火雷神社の境内で育った木に雷が落ち、その痕跡を宿しているという、まるで奇跡のようなご縁でした。
雷に打たれながらも、生命の灯を絶やすことなく生き続けてきた一本の樫
その長い歳月と生命の力強さは、美しい色合いと年輪となって、今も木の中に刻まれています。
今回は、この木に大阪の漆塗り職人が、山漆の樹から採取された希少な国産漆を、摺り漆の技法で幾度も丁寧に塗り重ね仕上げました。
厳しい自然を生き抜いた樹に、別の樹が育んだ漆を重ね、本来出会うことのなかった二つの樹が、職人の技と想いによって一つの作品へと生まれ変わる、奇跡のような巡り合わせです。
自然が刻んだ生命の物語と、職人が紡ぐ新たな物語
木と人が織りなす、唯一無二の美しい風景をお楽しみください。
③火雷木(ほのいかづちのこ)ハーモニックウッドペン

ペンを制作するために木を製材する中で生まれた、通常ではペンに仕上げることのできない魅力的な部分を生かし、稲妻の閃きを思わせる鮮やかな黄色、橙色、そして白く輝く雷光を表現した樹脂を組み合わせ、一本のペンに仕上げました。
④影包(かげつつみ)

純銀のあらい粉を黒漆で幾度も塗り固め、乾燥を重ねたのち、銀の粒を覆う漆を丁寧に洗い出すように露出させ、磨き上げる「銀の洗出し(あらいだし)」技法で金沢の蒔絵職人さんが制作しています。
今回は、蒔絵の技によって生まれるいぶし銀の落ち着いた風合いに、細やかな夜光貝の多彩な輝きを一部分だけ重ね、奥行きのある美しい表情に仕上げました。
⑤インドローズ・オーロラ杢

約4年前、店舗のオープンを記念して制作した、私たちにとって思い出深い木です。
今回は、新しい金具のお披露目とともに、これまで積み重ねてきた技術とものづくりへの想いを、日頃から支えてくださる皆様への感謝の気持ちとともに見ていただきたいという想いから、あらためてこの木を選びました。
当時とは異なる板からの制作となりますが、木が持つ美しい表情と魅力は、今も変わることがありません。
4年という歳月を経て、磨き上げてきた技術とこだわりを、この一本を通して感じていただけましたら幸いです。
⑥革軸ペン(クロコダイル)

今回は、これまでのショートペンではなく、初めてロングタイプで制作いたしました。
職人が試行錯誤を重ね、新たな技術を取り入れることで、木軸ペンと同じ美しいシルエットへと仕上げています。
何とも言えない書き心地と、ロングペンならではの存在感、その両方を感じていただける一本です。
ヒマラヤクロコダイル
中央の雪のようなホワイトからサイドに向かって淡いグレーやベージュへと変化する、天然のグラデーションが特徴の最高級クロコダイルレザーです。
ヒマラヤクロコダイルとは特定のワニの種類ではなく、ナイルクロコダイルやスモールクロコダイル(ポロサス)などの最高級の革を特殊な加工で仕上げた皮革のことです。ヒマラヤ山脈の雪解けや岩肌を連想させる美しいカラーリングからその名が付けられました。
クロコダイルの腹部の革を丁寧になめし、染色や脱色工程を一切おこなわず使用しています。
そのため天然模様の綺麗なものだけを厳選して使用するため、市場に出回る数が少ない希少素材です。
スモールクロコダイル
キゾチックレザーの中でも代表格といえるのがクロコダイルレザーです。
スモールクロコダイル(学名:イリエワニ/欧州ではポロサスとも呼ばれている)は、腹部の鱗(竹腑)が小さく整っており、脇腹の鱗(丸腑)とのコントラストが明瞭で美しいのが特徴です。表面は滑らかで手に馴染み、温かみを感じる皮革です。
⑦ヤエヤマシタン


石垣島のみ自生し、現在は天然記念物として保護され伐採が禁止されています。
沖縄本島でも、これまでに確認されてたのは、かつて植林されたわずか2本とされています。今回出会った樹はそのうちの1本で、樹齢は約200年と推測される大変貴重な存在です。
沖縄本島中部での土地開発に伴い、研究者の方とともに、この貴重な木を有効活用する目的で、朱椿粋の関係者の手によって2年前に剪定が行われました。
その後、土地開発が中断されたことで、幸いにも木の本体は保護され、現在も生き続けています。
剪定の際には、まるで血のように赤い樹液が流れ出し、乾燥とともにその周囲はやわらかな灰白色へと変化していきました。現在も節の部分には、その赤い色の名残が美しく残されています。
白太ではなく心材に現れた、まるで白薔薇を思わせる美しい表情を持つ、幻のヤエヤマシタンを皆様にお届けいたします。
⑧利休梅(りきゅうばい)


茶花として親しまれ、千利休の名を冠する「利休梅」
五年の歳月をかけて完成した新たなペン金具を、皆様に初めてお披露目する特別な日
縁起の良い梅の花が咲く春を思い浮かべながら、茶席に込められた「おもてなしの心」を大切に、これからも皆様と向き合っていきたい。そんな想いから、この木をイベント最後の樹種に決めました。
伐採から約一年半、天然乾燥させた材を製材すると、国産材では珍しい独特の表情と、水に沈むほどの重さに驚かされ美しいペンが完成しました。
五年という節目に、思いがけず出会えた特別な木
縁起の良い名を持ち、自然が育んだ美しさを宿す珍しい利休梅を、新たな金具とともに皆様にお届けできることを、心から嬉しく思います。
五年の歳月をかけて辿り着いた一つの答え
職人たちがそれぞれの技を持ち寄り、書き心地、機能、美しさを追い求めて完成した新しいペンを、東京で皆様に直接お披露目できることを楽しみにしております。
「極」をテーマにした3日間
皆様との新たなご縁を、心よりお待ちしております。

